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平方元基、ハリーポッター役は「いざ決まるとビビりましたね」総観客数100万人突破の大ヒット舞台

スポーツ報知 2024年8月19日 14時10分

 俳優・平方元基(げんき)が19日、東京・TBS赤坂ACTシアターでロングラン上演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の取材会に出席した。

 世界的大ヒット映画「ハリー・ポッター」シリーズの続編で、主人公ハリーの次男・アルバスを中心に、親子の葛藤と愛を描いている。

 上演3年目を迎えた本作で、7月からハリー・ポッター役を演じている平方は「ハリー役に決まった時はうれしかったのと、まずいことになったなと(苦笑い)。いざ決まるとびびりましたね」と率直な思いを告白。劇中では、観客の目を奪う魔法演出の数々が繰り出され「こんな風にハリーポッターの世界を表現できるなんて、日本の演劇の底力を感じました。3年目にしか出せないチームワークもある」と手応えを感じている。

 演じるハリーは37歳で、父親として人間味のある苦悩を抱える役柄。「映画で描かれているヒーローのような部分だけでなく、ダークな面もあり、大人の文学だなと思います。自分が幼い時にオヤジと対立したこととか、そういった経験もあるからこそ共感もある」と役への愛着をのぞかせる。

 今月9日には、総観客数100万人を突破し「自分たちもちゃんどバトンをつながないといけない」と背筋を伸ばした。

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