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【甲子園】東海大相模・原俊介監督、惜敗に涙「素晴らしい夏をもらった」「頂点って、近いようで遠かった」ナインの奮闘たたえる

スポーツ報知 2024年8月19日 16時55分

◆第106回全国高校野球選手権大会第12日 ▽準々決勝 関東第一2―1東海大相模(19日・甲子園)

 東海大相模(神奈川)は関東第一(東東京)との関東勢対決に敗れ、9年ぶりの4強進出はならなかった。

 元巨人捕手の原俊介監督(46)は指揮官として初めて臨んだ甲子園で、準々決勝にて惜敗となった。

 「素晴らしい夏をもらったなと。私自身も夢の中の世界でやった感じ。キラキラ輝いてました」と涙を流した。

 ナインの聖地での戦いぶりに「生徒が毎日毎日強くなってるなと。甲子園ってこういう風に成長していくんだなと」と胸を熱くした。「情熱を注いで、情熱で返してくれたやりとりは私にとって大きな経験。県大会から信じられないような力を発揮してくれて、ここに連れてきてくれたことは僕自身も成長できた」と選手たちへの感謝を口にし、「頂点って簡単なようで簡単じゃねえなって思いますね。近いようで遠かった」と実感を込めた。

 関東第一には「関東代表として、ぜひ優勝を目指して頑張ってもらいたい」とエールを送り、夏の戦いを結んだ。

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