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池松壮亮、「2人は宝石の輝き。僕のような俳優にはならないで」 10代の越山敬達、中西希亜良に珍アドバイス

スポーツ報知 2024年8月19日 20時19分

 映画「ぼくのお日さま」(奥山大史監督、9月13日公開)のジャパンプレミアが19日、東京・テアトル新宿で行われ、越山敬達(15)、中西希亜良(13)、池松壮亮(34)、若葉竜也(35)が舞台あいさつした。

 コンビを組みスケートに打ち込む少年、少女の成長とともにコーチとの交流を描いていく。撮影時より10センチも身長が伸びたという越山は映画初主演。今作が初演技の中西とともにスケート経験者だが、池松はコーチ役にも関わらずゼロから猛特訓した。

 中西から「6か月間であれだけできて上手」とほめられると、池松は「結構高いおすし食べさせたからね」とニヤリ。池松は天才子役と言われて今に至る。「子役扱いされることを極度に嫌っていた」と振り返りながら、2人を「宝石のような輝きをこの映画に残してくれた。才能があるのでこのまま真っすぐ大人になって。僕のような俳優にはならないで」と苦笑しながら話した。

 また28歳の奥山監督は今作が2作目。仏カンヌ国際映画祭「ある視点」部門にも出品され、海外でも話題に。氷上の巧みなカメラワークも印象的だが、監督自ら、7年間のスケート経験を生かして撮影を担当。「他に撮る方法も考えたが、自由度が低いので自分でやろうと。結果的にこの3人と一緒に滑っているような気持ちで見てもらえたらいいな、と思いながら撮りました」と答えていた。

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