Infoseek 楽天

神尾楓珠&桜田ひより、映画「大きな玉ねぎの下で」にW主演…爆風スランプ名曲を映画化

スポーツ報知 2024年8月20日 6時0分

 俳優・神尾楓珠と女優・桜田ひよりが、4人組バンド・爆風スランプの名曲をモチーフにした映画「大きな玉ねぎの下で」(来年2月7日公開、草野翔吾監督)でダブル主演を務めることが19日、分かった。ふたりは初共演となる。

 4人組バンド・爆風スランプが1985年に発表、89年にシングル化されヒットした名曲「大きな玉ねぎの下で」をモチーフにした切ないラブストーリー。神尾と桜田は、同じ店で働きながらも顔を合わせたことがなく、連絡用のバイトノートで心を通わせる男女を演じる。

 神尾は、将来に希望の持てない大学4年生役で「就活生ならではの悩みや、(桜田演じる)美優や家族との関係性もすごく等身大なので、あまり作りすぎずに素で演じられた」とコメント。初共演の桜田と“ペンフレンド”を演じ「手書きのやり取りだからこその温かみを感じました」と本作の魅力をアピールする。

 夢を追う看護学生役の桜田は、「お互い顔も知らない相手と、文字だけのやり取りで一喜一憂しながら進む物語が、私には新しくてワクワクしました」と新鮮さを感じながらの撮影を回想。「どの世代でも楽しめる映画になっているので期待して」と呼びかけた。

 同曲の生みの親であるサンプラザ中野くんは、映画化決定に「武道館初公演の空席をこの歌で誤魔化そうともくろんだ時、39年後にこんな神展開があろうとは思ってもみませんでした。今とても幸せです」と歓喜。パッパラー河合は、試写を鑑賞し「おったまげました。泣いてしまった自分に。友人からは『オマエは冷たいヤツだ』と言われてるんですよ。でも心が揺さぶ

られたんです、ホントに」と本作の感想をつづっている。

この記事の関連ニュース