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吉田正尚が初のメジャー代打本塁打、9号勝ち越し2ラン、打率は3割超え…7試合連続安打と絶好調

スポーツ報知 2024年8月20日 11時0分

◆米大リーグ アストロズ―レッドソックス(19日、米テキサス州ヒューストン=ミニッツメードパーク)

 レッドソックス・吉田正尚外野手(31)が19日(日本時間20日)、敵地・アストロズ戦に同点の6回2死一塁で代打で出場し、2番手右腕・スコットから、左翼席へ勝ち越しの9号2ランを放った。7試合連続安打で、打率は3割1厘に上昇した。メジャー2年目、24本目のホームランで、初の代打ホームランとなった。

 吉田は2―2で同点の6回2死一塁で、相手投手が左腕の菊池から右腕のスコットに代わったタイミングで代打出場。カウント1―1から高めの92・9マイル(149・5キロ)直球を振り抜くと、左翼席最前列に運んだ。打球がグラウンドに跳ね返ってきたため吉田は一度、二塁塁上にとどまったが、ホームランコールを確認すると本塁に戻り、リプレー検証でも判定は変わらなかった。打球速度は99・2マイル(約159・6キロ)、打球角度は24度、飛距離は344フィート(約105メートル)。16日(同17日)の敵地・オリオールズ戦以来、3試合ぶりで8月4本目の本塁打となった。

 吉田は、前日18日(同19日)の敵地・オリオールズ戦で3打数2安打をマークするなど、試合前の時点で6試合連続で安打をマーク。後半戦開始時に2割6分だった打率は2割9分8厘にまで上昇していた。だが、この日はアストロズ先発が左腕・菊池雄星投手(33)だったこともあって、スタメンを外れていた。雄星が降板した直後に代打で出場し、右腕のスコットから値千金の勝ち越し弾を放った。

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