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「体操のおにいさん」佐藤弘道、退院を報告も「失ってしまった機能もある為、一般の方のような歩き方は出来ません」

スポーツ報知 2024年8月20日 18時44分

 脊髄梗塞(こうそく)治療のため入院していたNHK「おかあさんといっしょ」で体操の「ひろみちおにいさん」として親しまれたタレント・佐藤弘道(56)が退院したことが20日、分かった。所属する太田プロダクションが同日、発表した。

 佐藤は今年6月、脊髄梗塞を発症し、活動を休止すると発表。療養に専念していた。

 この日、太田プロの公式HPでは「佐藤弘道に関しましてのご報告」の表題のもと更新。「ファンの皆さまいつも温かいご声援、ありがとうございます。また関係各位におかれましてはいつも大変お世話になっております。弊社所属の佐藤弘道が体調不良のため活動を一時休止し療養に専念させていただいておりましたがこの度退院させていただきましたことをご報告申し上げます」と伝えた。

 「今後につきましては回復を最優先とし医師の判断を仰ぎながら可能な範囲で仕事も再開していく所存でございます。ファンの皆様、各関係各位には今後ともご指導ご鞭撻(べんたつ)の程宜(よろ)しくお願い申し上げます」と続けた。

 佐藤も直筆で「2024年8月吉日 ファンの皆様、関係者の皆様、日頃は支えていただき誠にありがとうございます。さて、6月2日(日)に『脊髄梗塞』で緊急搬送をされて入院をしておりましたが、医療従事者の皆様、リハビリをくださった作業療法工・理学療法工の皆様のお陰で奇跡的に歩くことが出来るようになり、無事に退院することが出来ました」と報告。

 「ファンの皆様、スポンサーの皆様、関係のある全国の自治体・幼稚園・保育園・子ども園・学校関係者の皆様からの温かい励ましのメッセージのお陰でもあります。たくさんのパワーをありがとうございました。また、献身的に支えてくれた妻と息子たら、私の会社のスタッフには心より感謝しています」と続けた上で「ただ、退院はしましたが、下半身の麻痺(まひ)やしびれが残り、失ってしまった機能もある為、一般の方のような歩き方は出来ません。次のステップに向けて通院りハビリ及び自宅リハビリは続きます。一日でも早く社会復帰が出来るように頑張りますので、今後も応援の程よろしくお願いいたします。佐藤弘道」と現状を報告した。

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