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【甲子園】京都国際が青森山田を破り決勝進出 センバツのリベンジマッチを制する

スポーツ報知 2024年8月21日 12時26分

◆第106回全国高校野球選手権大会第13日目 ▽準決勝 京都国際3―2青森山田(21日・甲子園)

 京都国際が青森山田を3―2で破り、決勝進出を決めた。

 2点を追う6回、この回から2番手で登板した青森山田のエース右腕・関浩一郎投手(3年)から3点を奪い一気に逆転した。1死から三谷誠弥二塁手(3年)、沢田遥斗中堅手(3年)の連打と藤本陽毅遊撃手(3年)の死球で満塁とすると、長谷川颯右翼手(2年)の適時打で同点に。続く服部颯舞一塁手(3年)の投ゴロの間に藤本が生還し勝ち越した。

 先発は1回戦で完投、3回戦で完封している中崎琉生投手(3年)。初回に適時二塁打と犠飛で2点を先取されたがその後はゼロを並べ4回まで抑えた。5回から今大会5試合目にして初の継投で、2回戦と準々決勝で完封している西村一毅投手(2年)が登板。5回を無失点に抑え、2投手の完封リレーで勝利をもたらした。

 京都国際は青森山田と今春のセンバツ初戦で対戦し、3―4でサヨナラ負けを喫していた。初の決勝は関東第一と23日に対戦する。

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