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市川由紀乃、卵巣がんのため抗がん剤治療を発表 7月には退院を報告

スポーツ報知 2024年8月21日 15時11分

 歌手・市川由紀乃が21日、所属事務所の公式サイトで、卵巣がんのため抗がん剤治療を行うことを発表した。

 所属事務所は「病気治療のため入院、手術を終えて現在療養中の市川由紀乃ですが、ご心配をいただいております皆様に現状のご報告を申し上げます。市川由紀乃は診断の結果、卵巣がんでありましたため病院にて適切な処置を受け、このたび担当医の指導のもと再発防止を目的として抗がん剤治療に入ることとなりました」とつづった。

 今後については「本人は活動再開に向けて何事にも前向きに臨んでおりますので、応援してくださる皆様には引き続き温かく見守っていただけますよう心よりお願い申し上げます」とした。

 市川は7月に「過日、病気治療のための活動休止をお伝えいたしました市川由紀乃ですが、このほど病院にて患部の切除を行い退院いたしましたことをご報告申し上げます」と発表。今後に関しては「担当医からの指導をもとに治療方針を固め、活動の再開に向けて努力して参る所存です」とつづっていた。

 市川は卵巣腫瘍の疑いがあるとして、治療に専念するため芸能活動を休止することを6月7日に所属事務所の公式サイトなどを通じて発表。所属事務所によると、市川はこれまで人間ドックなどの精密検査を受けたことがなかったが、先輩歌手の勧めで5月下旬に検査を受診。そこで一部数値に異常が確認され、6月3日に精細検査を行ったところ、腫瘍が発覚した。公式サイトは「緊急の治療を要するという医師の判断もあり、当面の間活動を休止し治療に専念することとなりました」とつづっていた。

 過去に市川は燃え尽き症候群のため、2002年4月から約5年間、活動を休止したことがある。

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