東京ＶのＭＦ山田楓喜が２１日、鹿島戦（２５日・味スタ）に向けて決意を示した。
前日２０日に結婚が発表され、この日の公開練習後に取材対応。「８月１２日に入籍してきました。相手の誕生日っていうのもあるし、なんか今年で３番目にいい日みたいで。１番目、２番目はもう過ぎてたんで、その日にしました」と、暦の上で、新たなことを始めるのに最適とされる「天赦日（てんしゃにち）」に結婚したことを明かした。
新たな門出を迎えて臨む鹿島戦は、ＦＷ染野、松村、ＤＦ林の主力３選手が期限付きで加入のため欠場する。パリ五輪日本代表の山田楓ら主力の奮起が必要となる一戦は、自身にとっても大事な試合となる。「いつも支えてくれている人たちのためにもより一層責任感を持って頑張らないといけないなっていうのは感じている。次の試合からも自分らしく戦っていきたいなと思います。自分は球際だったり、２度追い、３度追いする、全力で戻るところが１番のストロングで、多分ずっと起用されてると思う。そこを一番に出しながら、それをやってたら多分おのずとチャンスは回ってくると思うんで、そこで１発かましたいなと思います」と意気込んだ。