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【巨人】グリフィン5回4安打無失点 内海コーチ「気合も入っているし言う事なし」両軍0-0で5回まで終了

スポーツ報知 2024年8月21日 19時23分

◆JERA セ・リーグ 巨人―広島(21日・東京ドーム)

 首位攻防戦の初戦を落とした巨人はグリフィン投手が、今季6勝目を目指して先発。5回まで4安打無失点で、広島の先発・床田寛樹投手との投手戦を繰り広げている。

 グリフィンは2回、先頭の小園海斗内野手に中前打で出塁させたが、二塁盗塁を岸田行倫捕手が刺し走者なしとなると、菊池涼介内野手は空振り三振、坂倉将吾捕手は二ゴロに打ち取った。

 4回は、この試合3番に入る先頭の堂林翔太内野手に左中間を破る二塁打、末包昇大外野手の遊撃内野安打で無死一、二塁。小園海斗内野手の送りバントで1死二、三塁とされると、巨人の内野は前進守備。これが成功し、菊池涼介内野手の遊ゴロで本塁を突いた堂林を刺し2アウト。坂倉将吾捕手を左飛に仕留めて、ピンチを無失点でしのいだ。

 5回は3者凡退に抑え、5回まで4安打無失点。グリフィンの投球について内海哲也投手コーチは「バランスも良いし、気合も入っているし言う事なし。前回の反省をいかして今のところ投球できていると思う。1点2点の勝負になってくると思うからこの調子で粘り強く投球していってほしい」とコメントした。

 打線は4回、先頭の吉川尚輝内野手が右中間への打球で二塁へ。中堅からの送球でタッチアウトの判定だったが、巨人・阿部監督のリクエストで判定がくつがえりセーフに(二塁打)。すると、続くモンテス内野手への死球の判定に対しては、今度は広島・新井監督がリクエストをしたが、こちらは判定変わらず死球で無死一、二塁とチャンスが広がったが、岡本和真内野手は中飛、坂本勇人内野手は右飛、門脇誠内野手は二ゴロに打ち取られ、得点できなかった。

 5回は3者凡退に終わり、床田に5回まで3安打無得点に抑えられている。

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