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【巨人】「いやもう全然、格が違うので」 阿部監督、自身に並ぶ7年連続20号の岡本和真を絶賛…一問一答

スポーツ報知 2024年8月21日 21時23分

◆JERA セ・リーグ 巨人4―1広島(21日・東京ドーム)

 巨人が主砲・岡本和真内野手の一発で首位攻防戦、“マジック点灯阻止カード”の2戦目に逆転勝ち。広島とのゲーム差を再び「1」に縮めた。先発のグリフィン投手は広島の先発・床田寛樹投手との投手戦を繰り広げ7回1失点と好投。浅野翔吾外野手の二塁打で7回に同点に追いついた巨人は、8回に岡本和が7年連続20号となる値千金の3ランで試合を決めた。このカードで3連敗すれば広島にマジック30が点灯する正念場で、まさにマジック阻止弾となった。

【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】

―岡本和が決勝3ラン

「すごい集中力で素晴らしいホームランでした」

―阿部監督に並ぶ7年連続20号

「いやもう全然、格が違うので。8年9年10年と記録をのばしていって欲しいなと思います」

―浅野が同点二塁打

「代打も考えたんですけどね、こういう場面を経験させたいという、そっちの方が強かったので。打ってくれてチームも助かったなと思います」

―グリフィンは7回1失点

「最初から飛ばしていってるのが分かりましたし、今日にかけるという気持ちも出ていましたし、素晴らしい投球でした」

―捕手岸田が盗塁阻止

「あれが勝ちにつながったんじゃないかなと思いますし、坂倉のホームランは僕が行けって言って行ったので、あそこはバッテリーのせいじゃなくて僕のせいなのでね」

―明日に向けて

「とにかく勝ち越せるように、また全員で。カープもね、お互い必死ですけど、いい試合して勝てるように頑張ります」

―岡本和は今月得点圏で無安打だった

「これをきっかけに、これからね、まあやっぱり野球って不思議で4番が打つと勝つ。そういうスポーツだと思っているので。なぜかああいう場面で回ってくる不思議と。まあとにかく打てる打てないは別にして悔いの残らないよう全員がやって欲しいなと思いますね」

―試合前のメンバー交換で審判と新井監督と話し込んでいた

「昨日のショートの矢野君がサードに投げて、あれ、後で映像見たらちょっとコリジョンじゃないかっていうのがあったので、その確認ですね。僕らも肉眼では分からなかったので、そういう時はリクエストしてくださいってことで話は終わりました」

―浅野の成長した点

「勝負勘というか、そういうのを一番僕は買っているんですけど、打席に入った時の表情だったり、当たり前ですけど素晴らしいなと思って見ていますし。勝負する顔というか、それがどういう顔か分からないですけど、なんか戦ってる姿勢が僕には良く映るので。こういう一世代若い人たちが何年か後にはチームを引っ張っていかないといけないと思うのでね、こういう子が一人でもいないと。僕個人的には彼がスターになって欲しいので。その期待を込めて使っています」

―高卒2年目といえば坂本をほうふつとさせる

「そうですね、勇人が若い頃、どうなんだろうな、分かんないですけど、浅野も浅野でいいところがあるので、そこをどんどん伸ばしていって欲しいと思います」

―8回の岸田の盗塁阻止三振ゲッツーが大きかった

「あの三振ゲッツーがこっちに流れが来たプレーですし、やっぱり盗塁死って流れが変わるってよく言いますから。あそこがもう、勝てた要因だったんじゃないかなと思います」

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