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【広島】今カードでのマジック点灯はお預け…首位攻防第2Rは痛恨逆転負けで連勝ならず

スポーツ報知 2024年8月21日 20時51分

◆JERAセ・リーグ 巨人4―1広島(21日・東京ドーム)

 広島は、3連勝で優勝マジック30が点灯する首位攻防3連戦の第2ラウンドで痛恨の逆転負けを喫した。1勝1敗となり、再び巨人と再び1ゲーム差。今カードでのマジック点灯はなくなった。

 0―0の7回、坂倉が9号ソロで均衡を破りながら、直後に床田が同点に追い付かれた。6回まで無失点投球を続けていたものの、7回は先頭・坂本を四球で歩かせ、2死二塁から8番の19歳・浅野に同点適時打を浴びた。勝ち越しこそ許さなかったが、7回を投げ終えて同点の場面で降板。巨人・菅野に並ぶ11勝目は手にできなかった。

 8回は床田からバトンを受けたハーンが崩れた。先頭・吉川の打球は、一塁・堂林が体ではじく不運な内野安打となり、モンテスの右中間二塁打で無死二、三塁。続く岡本和に特大の決勝3ランを被弾した。来日1年目の助っ人左腕は、デビュー登板から16戦連続無失点を含む21戦1失点で防御率0・43と抜群の安定感を誇っていたが、大事な一戦で1死も奪えずにマウンドを降りた。

 チームは、先取点を奪えば10連勝中だった。逆転負けは、7月28日のヤクルト戦(神宮)で逆転サヨナラ負けを喫して以来だった。

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