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村田昴がタイトル初挑戦 WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王座決定戦で山崎海斗 と無敗対決

スポーツ報知 2024年8月21日 21時24分

◆プロボクシング 「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U―NEXT Vol 24」 ▽WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級(55・3キロ以下)王座決定戦12回戦 同級4位・村田昴―同級11位・山崎海斗 ▽日本ライト級(61・2キロ以下)挑戦者決定戦8回戦 同級1位・浦川大将―同級2位・村上雄大(10月5日、東京・後楽園ホール)

 DANGANは21日、WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王座決定戦と日本ライト級挑戦者決定戦を10月5日、東京・後楽園ホールで行うと発表した。

 メインのWBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王座決定戦は無敗同士の戦い。7戦全KO勝ちの同級4位・村田昴(帝拳)と9戦全勝(5KO)の同級11位・山崎海斗(六島)が雌雄を決する。

 村田はアマチュア時代に全日本選手権など4冠を獲得。2021年6月にボクシングの“聖地”米ラスベガスでプロデビューし、2回TKO勝ちで初陣を飾った。その後も勝利を重ね、先月6日の試合でもブライアン・ジェームス・ワイルド(フィリピン)に6回TKO勝ちした。プロ8戦目となる今回の試合がタイトル初挑戦となる。

 セミファイナルは日本ライト級挑戦者決定戦。同級1位の浦川大将(ひろまさ)=帝拳=は昨年11月の挑戦者決定戦で現王者の三代大訓(ひろのり)=横浜光=に0―3の判定負け。初のタイトル挑戦へ負けられない一戦になる。村上雄大(角海老宝石)は昨年12月に当時王者の仲里周磨(オキナワ)に挑戦も敗戦。2度目の戴冠チャンスをつかむため、こちらも必勝を期す。

 27歳の浦川は10勝(7KO)2敗、24歳の村上が5勝2敗。

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