前回予告での“最終回におわせ”で話題を呼んでいたＴＢＳ系「水曜日のダウンタウン」（水曜・午後１０時）が２１日放送された。
この日の番組冒頭、前回１４日放送ラストの次回予告で意味深な口の動きで話題を呼んだお笑いタレント・小籔千豊がプレゼンターとして登場。
「今日は番組から大切なお知らせがございます。今年１０周年を迎えました『水曜日のダウンタウン』、なんと今回で最終回でございます」と言い切り、ＭＣの浜田雅功らは一瞬、呆然。
しかし、小籔が「と言うデマをですね」と続けたところで浜田は「なんやねん！」と大笑い。
小籔はシレッと「そういうデマを芸人の間であえて流しまして」と企画を説明。前回予告から世間を騒がせた一連の流れが「『水曜日のダウンタウン』終了デマ拡散王決定戦」という企画だったことが明かされた。
この展開にネットも沸騰。放送開始時には「＃水曜日のダウンタウン」のワードがＸ（旧ツイッター）のトレンド１位に急浮上。ネット上には「よかったー！！！！ 年末のガキ使もなくなって水ダウまでなくなったら…楽しみが減りすぎる…」、「水曜日のダウンタウン終わらなくてよかった！」の安堵（あんど）の声が殺到。「水ダウだから許される説（企画）だよねマジで！ 他の番組でやったら、批判殺到しそう笑笑笑」、「水曜日のダウンタウン最終回と思ってたらまさかのデマ！！ まだ放送続けるからよかったけど、視聴者さんもだますとかスタッフ何考えてるねん」などの制作サイドへの率直な声もあふれた。
同番組については演出を手がける同局・藤井健太郎氏がこの日の放送前に自身のＸ（旧ツイッター）を更新。具体的番組名は明かさない形で「お騒がせしてスミマセン。ただ、秋で番組終了の話、業界関係者にはかなり前から噂が広まってしまっていたので…」とつづり、話題を呼んでいた。