ＴＢＳ系「水曜日のダウンタウン」（水曜・午後１０時）の演出を手がける同局・藤井健太郎氏が２２日までに自身のＸ（旧ツイッター）を更新。“終了匂わせ”について言及した。
１４日の放送でお笑いタレント・小籔千豊がプレゼンターとして登場し「今日は番組から大切なお知らせがございます」と切り出し、音声が消えて口が「最終回となります」と動いたように見える次回予告が放送された。ＳＮＳ上では放送終了を憂う声が上がり、藤井氏は放送当日の２１日にＸで「お騒がせしてスミマセン。ただ、秋で番組終了の話、業界関係者にはかなり前から噂が広まってしまっていたので…」と投稿していた。
実際には「『水曜日のダウンタウン』終了デマ拡散王決定戦」という企画で、デマがどう広がっていくのかを検証していった。
放送後、藤井氏は「業界内ではかなり噂が回っていたので、先週の予告を見て『やっぱり来たか』と思った人も多かったかと思います。なので、視聴者にも…人づてじゃないから出演者たちと同じではないけれど、少し体験型になっていた方が楽しめるかと思って、やや煽（あお）ってしまいました」と説明。「改めて…すみません＆デマにご注意を」と呼びかけた。
この投稿には「まんまと騙（だま）されました…最高！！」「騙されたのに皆んな喜ぶ神企画w」「水ダウらしい企画でとても楽しめました」など好意的なコメントが多数を占めた。