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ドジャース監督が明かす山本由伸の復帰プランは? 投手・大谷翔平についても言及「ポジティブに進んでる」

スポーツ報知 2024年8月22日 9時46分

◆米大リーグ ドジャース―マリナーズ(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 右肩腱(けん)板損傷で60日間の負傷者リスト(IL)入りしているドジャース・山本由伸投手(26)が21日(日本時間22日)、本拠地・マリナーズ戦の試合前にライブBPに登板。負傷後2度目の実戦形式は打者のべ8人に対して2回1安打4奪三振と圧倒し、球数は34球。最速は96マイル(約154・5キロ)を計測したという。

 投球を見つめたロバーツ監督は「大きな一歩だ。よく投げていたと思う。由伸にとって非常にポジティブな日になった。次の5日間で3イニング投げて、その後にリハビリ登板に送り出せることを願っているが、今日は大きな一歩だった」とうなずいた。

 メジャー復帰に向けては「次が(ライブBPで)3イニング。(その次が)リハビリ登板で3~4回を投げた後にどうするかを判断する」とした。メジャー復帰は9月上旬から中旬となる見通しだ。

 また、この日も「1番・DH」で先発出場する大谷翔平投手(30)のリハビリ具合についても言及。今季は打者に専念して史上6人目となる40本塁打、40盗塁の「40―40」目前だが、昨年9月の右肘手術から投手としてはリハビリ段階。前日20日(同21日)には術後初めて2日連続でキャッチボールを行ったが、「翔平の投球プログラムの進み具合はグレートだ。正直に言うが、私は彼の(投手としてのリハビリの)進展が具体的にどのあたりにいるのかは知らないが、私が聞いたことと見たことの全てから、ポジティブな方向に進んでいると言える」と指揮官。「(彼の進展状況は)2024年のシーズンには(二刀流に)何も影響を与えないと思うので、翔平にとってポジティブな日々を積み上げていくだけだと思う」と話した。

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