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カブス鈴木誠也、打球速度177キロのピッチャー返し…7試合ぶりマルチ安打

スポーツ報知 2024年8月22日 12時12分

◆米大リーグ カブス2―8タイガース(21日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの鈴木誠也外野手が21日(日本時間22日)、本拠のタイガース戦に「3番・DH」でスタメン出場し、7試合ぶりのマルチ安打を放った。試合は2―8で敗れ、連勝はならなかった。

 初回2死でタイガース先発右腕ブリスキーと対戦。初球のシンカーを中前にはじき返した。4回の第2打席は三ゴロだった。

 6回1死の第3打席では、2番手左腕ハーターと対戦。フルカウントからのシンカーを強打すると、打球速度110・4マイル(177・7キロ)のボールがハーターを直撃し、転がったボールを三塁手が拾った。投手強襲の三塁内野安打となった。

 8回の第4打席は遊ゴロだった。

 鈴木のマルチ安打は12日(日本時間13日)のガーディアンズ戦以来、7試合ぶり。

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