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【ロッテ】佐々木朗希、今季7勝目はならず 6回5四球4失点で降板

スポーツ報知 2024年8月22日 20時23分

 ◆パ・リーグ ロッテ―日本ハム(22日・ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手は6回6安打5四球4失点、毎回の8奪三振の内容で降板し、今季7勝目はならなかった。この日の最速は161キロだった。

 初回には3番・浅間との対戦を迎え、初球の158キロの直球で二ゴロにねじ伏せ、3者凡退で上々のスタートを切った。その裏にポランコの先制2ランで、幸先よく援護をもらったが、2回は清宮、レイエスの連打で1点差に迫られると、3回には2個の四球で1死一、二塁とすると、清宮に同点右前打、レイエスに勝ち越し右犠飛を許した。

 打線は4回に、3本の単打で2死満塁とチャンスメイク。1番・荻野が同点の押し出し四球を選び、試合を振り出しに戻した。だが、佐々木は同点で迎えた5回に、浅間にバントヒットで出塁を許すと、清宮に猛打賞を献上する適時二塁打を浴び、再び勝ち越しを許した。佐々木は「先制してもらいましたが、リードを守りきれず、降板してしまい申し訳ないです」とコメントした。

 今季初のスタメンマスクとなった松川とは、22年4月に完全試合を成し遂げたペア。昨年10月14日のCS第1ステージ第1戦のソフトバンク戦でバッテリーを組んだが、シーズンでは23年4月6日以来となった。

 佐々木は2度目の右上肢の状態不良による離脱から復帰3戦目となった今月15日の日本ハム戦(エスコン)では、2回1死に浅間のワンバウンドした打球が、左足首を直撃。一度、三塁ベンチ裏で治療後、再びマウンドに上がり、投球練習をしたが、降板していた。中6日のこの日に向けては「前回はあのような形で降板してしまいましたが、今回はしっかり自分の投球をすることに集中して、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」と、意気込んでいた。

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