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【西武】源田壮亮プロ初サヨナラ打で今季初の同一カード3連勝「ホッとしました」

スポーツ報知 2024年8月22日 22時53分

◆パ・リーグ 西武2×―1オリックス=延長12回=(22日・ベルーナドーム)

 ここぞの場面で頼りになるのはやっぱり主将だ。延長12回2死二、三塁。打席に入った西武・源田壮亮は「開き直っていました。ここまで内角を打てていなかったので」と覚悟を決めた。7球目の内角直球を迷わず振り抜くと、打球はライナーで右前へ達した。一塁を回ると、右の拳を突き上げた。三塁側ベンチから仲間が笑顔で駆け寄ってきた。プロで初めてのウォーターシャワーが待っていた。「ホッとしました。みんなが笑顔で走ってきてくれるのがうれしかった」と笑みを浮かべた。

 野手全員が出場する総力戦を制して、チームは今季初の同一カード3連勝。渡辺GM兼監督代行は「あの場面で決めるところはキャプテン」とたたえた。残り33試合。主将は「ベンチの雰囲気はいいですし、接戦を勝てているので続けていけたら」と最後まで諦めない姿勢を見せた。

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