◆パ・リーグ ロッテ3―4日本ハム(22日・ZOZOマリン)
ロッテは、難敵・日本ハムに痛恨の同一カード3連敗を喫した。先発・佐々木朗希が6回92球を投げ、6安打5四球4失点、毎回8奪三振の内容で今季4敗目。吉井監督は「調子は普通かなと思ったけども、少しファイターズに劣勢な試合が続いてたので、彼もちょっと神経質になったのかなと。いつものコントロールよりはボールが多かった。四球もあんなに出す子ではない。慎重になりすぎたのかな」と振り返った。
スタメンマスクには、20日に今季初昇格した松川虎生を起用。佐々木との“完全試合バッテリー”で挑んだ意図については「佐藤はまだ腰痛明けで万全ではなかった。松川と朗希は以前も組んでたので、今日はそういう形でスタメンにしました」と説明した。
日本ハム戦は今季6勝17敗1分と苦戦。残りは1戦だが、指揮官は「(ここまでは)先発ピッチャーがやられすぎですよね。またしっかり考えて、誰が投げるかは、まだ決めてはいないんですけど、やり返したいですね」と話した。