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【甲子園】関東第一・米沢監督をいとこおじに持つ兄弟が応援 将来は同校でのプレーを希望

スポーツ報知 2024年8月23日 14時34分

◆第106回全国高校野球選手権大会第14日目 ▽決勝 京都国際2―1関東第一=延長10回タイブレーク=(23日・甲子園)

 関東第一が京都国際に敗れ、準優勝が決まった。東京勢13年ぶりの優勝には惜しくも届かなかった。

 都内の関東第一の体育館ではパブリックビューイングが行われ、約500人が応援に駆けつけた。アウトをとった瞬間には大きな声が飛び交い、チャンスでは甲子園の応援に手拍子で乗るなど大盛況だった。1点差で敗れた後には京都国際をたたえる拍手が沸き起こった。

 米沢貴光監督とは親戚関係にあたる脇沢柊さん(13)と櫂さん(10)の兄弟は、家族や親戚、友人含め総勢10人で声援を送った。柊さんは「惜しかった」と語れば、櫂さんも「9回に1点取ってほしかった」と悔しがった。野球をやっている2人は将来、関東第一でプレーしたいか尋ねられると力強くうなずいた。「甲子園に出場して優勝したい」と柊さん。監督には2人で声をそろえ「ナイスゲーム」とメッセージを送った。

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