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北海道出身の政田夢乃はきょうだいタッグで連日の70と伸ばす 4アンダー好位置で決勝Rへ…ニトリレディス

スポーツ報知 2024年8月23日 15時5分

◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 第2日(23日、北海道・桂GC=6651ヤード、パー72)

 札幌市出身の24歳ルーキー・政田夢乃(なないろ生命)が15位から出て、4バーディー、2ボギーの70で回り、通算4アンダー。トップと5打差の暫定8位で予選通過を確実にしている。

 政田は2バーディー後、前半の18番で第2打をバンカーに入れボギー。直後の後半1番で10メートルのバーディーパットを決めると、7番パー5も第3打を3メートルに運んで伸ばした。今週は弟の大成さんを初めてキャディーで起用し「昨日(22日)よりはゴルフの話もして、仲良くやっている。ラインを読んでもらったら合っていた。私のミスで外したホールがあったが、弟が真っすぐと言って合っていたので、途中から信じて7番では入れることができた」と、きょうだいタッグを振り返った。

 13歳(中1)だったアマチュア時代の13年ニトリレディス(桂GC、18オーバーの予選落ち)でツアーデビューした。「楽しかったけど、悔しい思いもあり、プロになって戻ってくることができてうれしく思う」。

 2週前のNEC軽井沢72は最終日18番でのダブルボギーが響き、1打差2位。地元・北海道での悲願のツアー初優勝が目標だ。好位置で週末に駒を進め「内容はあまり悪くないので、しっかりパターが入れば60台を出せると思う。残り2日間、60台を目指して優勝できたら」と見据えていた。

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