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【巨人】ドラ1西舘がプロ初先発も5回4失点…中日に投打で圧倒され連敗 期待の浅野は2安打も

スポーツ報知 2024年8月23日 20時45分

◆JERA セ・リーグ 巨人2―8中日(23日・東京ドーム)

 巨人が中日に投打で圧倒され、2連敗となった。ドラフト1位ルーキーの西舘勇陽投手がプロ初先発したが、5回4失点と振るわず。打線も初回の2得点以降は元気がなく、完敗した。

 西舘は初回、150キロ超の直球を連発して飛ばしたが、2安打に2四球が絡んでいきなり2失点した。

 それでも巨人打線は、その裏に連打で無死一、二塁とすると、モンテス内野手が三塁の頭を越す適時打。「プロ初先発の西舘に何とか援護点をと思い打席に立ちました」という助っ人の一打で反撃すると、大城卓三捕手の犠飛も飛び出し、すぐ同点に追いついた。

 2回以降、立ち直ったかに見えた西舘だったが、4回に先頭の宇佐見に四球。続く村松の二塁打で無死二、三塁とされると、ここで田中幹也の遊ゴロの間に、あっさりと勝ち越しを許した。さらに5回も無死から連打でピンチを招き、石川の犠打でリードを2点に広げられた。

 打線は2回以降、中日の先発・福谷に抑えられ6回まで二塁すら踏めず無得点。7回から救援した2番手・岩崎から先頭の浅野翔吾外野手が、この日2安打目となるヒットを左前へ運んだが、続く岸田行倫捕手が遊ゴロ併殺打。なかなか打線がつながらなかった。8回も3者凡退に終わった。

 

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