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元大関の朝乃山は西十両3枚目に降下 先場所で左膝に重傷負い長期離脱濃厚…秋場所番付発表

スポーツ報知 2024年8月26日 6時0分

 日本相撲協会は26日、大相撲秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

 元大関の朝乃山(高砂)は東前頭12枚目から西十両3枚目に番付を下げた。先場所4日目の取組中に「左膝前十字靱帯(じんたい)断裂、左膝内側側副靱帯損傷、左大たい骨骨挫傷」の重傷を負い、翌5日目から途中休場。師匠の高砂親方(元関脇・朝赤龍)は休場が決まった際には「(復帰まで)半年以上かかるだろう」と厳しい見通しを示していた。

 来年3月には31歳を迎える元大関は、不祥事による1年間の出場停止に続き、再度の三段目転落は避けられそうにない状況。戦後、幕内経験者が三段目以下に2度陥落して再入幕した例はなく、過去のデータから見ても大きな試練を迎えているが、奇跡の復活を目指す。

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