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貴景勝が19年秋場所以来の関脇に 10勝すれば大関復帰 今場所は1横綱2大関に…秋場所番付発表

スポーツ報知 2024年8月26日 6時0分

 日本相撲協会は26日、大相撲秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

 貴景勝(常盤山)は9度目のカド番で迎えた先場所で5勝10敗に終わり、2度目の大関陥落が決定。関脇に降下するのは、最初に大関から番付を下げた2019年秋場所以来となった。そのときは12勝をマークし、翌場所に大関へ復帰した。今場所も10勝を挙げれば、1場所での大関返り咲きがかなう。

 貴景勝の陥落で、大関陣は琴桜(佐渡ケ嶽)と豊昇龍(立浪)の2人に。2大関は昨年名古屋場所(貴景勝、霧島)以来となった。

 今場所は照ノ富士(伊勢ケ浜)の一人横綱を加え、1横綱2大関となった。今年5月の夏場所は1横綱4大関(豊昇龍、琴桜、貴景勝、霧島)だったが、先場所の霧島に続き貴景勝と大関陥落が相次ぎ、一気に大関陣が減る結果となった。2場所連続で大関陥落が起きるのは、22年九州場所の御嶽海(出羽海)、23年初場所の正代(時津風)以来のこととなった。

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