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【ソフトバンク】今季最大5点差逆転でM21 延長10回、正木智也が決勝ソロ

スポーツ報知 2024年8月23日 22時1分

◆パ・リーグ 日本ハム5―6ソフトバンク=延長10回=(23日・エスコンフィールド北海道)

 ソフトバンクが今季最大の5点差を跳ね返す逆転勝利で連敗を2で止め、優勝へのマジックナンバーを2つ減らして「21」とした。5ー5で突入した延長10回、6番・正木の3号ソロで勝ち越し、その裏無失点で逃げ切った。

 今季の最大点差の逆転は「3」。4月29日の西武戦(みずほペイペイ)で一時1―4と3点ビハインドを背負いながら、柳田の逆転サヨナラ3ランで5―4と勝利した。

 この日の先発は有原。3回に打者9人に5安打を浴びて4点を失うなど、3回までに5失点。6回5失点で降板した。「ビッグイニングを作ってしまったところが良くなかった。あの場面を最少失点で抑えるような、粘りの投球ができなかった」と反省。勝敗はつかず、同一リーグではいまだ古巣・日本ハム相手にだけ白星がない。

 打線は5点ビハインドの4回に一気5得点で追いついた。先頭・栗原の右中間への13号ソロ、続く山川の左中間への28号ソロの2者連続アーチをきっかけに、打者10人で6安打5得点。試合を振り出しに戻した。山川はこれで8月10本塁打。西武時代の2018年4月と9月の各10本、19年5月の11本以来となる自身4度目の月間2ケタ弾に「栗原の本塁打の流れに乗ることができました」。後半戦わずか24試合目で、前半戦87試合の14発に並んだ。

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