◆米大リーグ マーリンズ―カブス(23日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)
カブスの鈴木誠也外野手が23日(日本時間24日)、敵地のマーリンズ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、3試合連続安打となる二塁打を放った。
マーリンズ先発は今季3勝3敗の右腕メイヤー。初回1死二塁での第1打席は遊ゴロだった。
0-1で迎えた3回、クルーアームストロングのランニング本塁打で同点に追いつくと、ハップの2ランで勝ち越し。3―1で迎えた3回1死で鈴木は第2打席を迎え、カウント2―0からの3球目の直球を叩くと、打球は中堅後方のフェンスを直撃した。あと数十センチ打球が高ければ本塁打という、打球速度103マイル(165・7キロ)の強烈な当たりだった。長打は14日のガーディアンズ戦での三塁打以来、7試合ぶり。
鈴木は21日のタイガース戦で7試合ぶりのマルチ安打を記録。翌22日の同カードでも1安打しており、3試合連続安打となった。