◆ＪＥＲＡ セ・リーグ 巨人６―２中日（２４日・東京ドーム）
連敗ストップを目指し、打線を入れ替えて臨んだ巨人が、２番にスタメン起用の２年目、１９歳の浅野翔吾外野手の先制アーチとタイムリー、プロ初の猛打賞の活躍などで中日を破り、連敗は「２」でストップ。“中日キラー”の井上温大投手は、対中日の連続無失点は２０イニングで止まったが、今季３戦３勝で７勝目を挙げた。
【巨人・浅野翔吾外野手のヒーローインタビュー】
―最後の打席で三塁打が出ればサイクルヒット。意識はあったのか
「打つことに必死だったので、そこはあんまり考えてなかったです」
―左翼線を抜けていった瞬間は？
「４安打目だったので、ヨッシャー！と思って走りました」
―４安打でプロ初の猛打賞
「最近、良い形で打てていると思うので、また打てるように頑張りたいなと思います」
―プロ初の２番でのスタメン出場の第１打席で本塁打。心境は？
「１打席目でホームラン打てると思ってなかったので、その後のバッティングにつながったんじゃないかなと思います」
―本塁打で塁を回っている時、笑顔を見せずに落ち着いた表情に見えた
「初回だったので、気を抜いたら逆転されると思ったので、回っている時は喜ばずに回ってました」
―３打席目で２打点目となるヒット
「まだ点が欲しい場面だったので、二塁ランナーが門脇さんだったので、ヒット打てば帰ってきてくれるなと思って、ヒットを狙いました」
―好調の要因は？
「（しばらく考えて）要因はちょっとわからないんですけど、２本目のヒットを打った後にトイレでトイレットペーパーを拾えたので、３打席目は打てたんじゃないかなと思います」
―うまく拾えたということ？
「はい、うまく拾えました」
―明日に向けてひと言
「明日勝ったら、カート勝ち越しになると思うので、絶対に負けないように頑張ります」