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片岡大育「高麗グリーンの洗礼を浴びました」ショット好調もパット苦戦し7位後退

スポーツ報知 2024年8月24日 16時35分

◆男子プロゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ 第3日(24日、福岡・芥屋GC=7274ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、単独首位で出た片岡大育(Kochi黒潮CC)は2バーディー、3ボギーの73とスコアを落とし、通算10アンダーの7位に後退した。「ショットは相変わらず良かったけど、パターがかみ合わなかった。高麗グリーンの洗礼を浴びました」と苦笑いの一日となった。

 3パットが2回で、カップに蹴られた回数は「パッと数えただけでも5回」。パット数は33を要した。「いいタッチで入ったかなというやつが全部蹴られた。そのうち入るだろうと思ってやっていたけど、ことごとく外れてしまった」と振り返りつつ「ショットがいいので、精神的には落ち着いてやれている」と前向きな言葉を口にした。

 甲子園でもプレーした元高校球児の父・和人さんが、6月から15年ぶりにキャディーを務めている。酷暑の中、63歳はこの日も元気いっぱいにコースを歩いた。そんな父について片岡は「体調は全然大丈夫そう。口数も多いまま。ちょっと減って欲しいくらい」と冗談めかした。

 今季11試合に出場し、決勝ラウンドを戦うのは今大会が2度目。「全体的にはいい感じなので、明日またもう一日頑張って、なんとかトップ5、トップ10を目指していきたい」。トップとの差は6打と大きいが、3位以下は混戦模様。上だけを見て最終日を戦い抜く。

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