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【中日】ブライト健太がプロ初アーチ 反撃の1号2ラン「必死でした」

スポーツ報知 2024年8月24日 16時43分

◆JERAセ・リーグ 巨人―中日(24日・東京ドーム)

 中日のブライト健太外野手が代打出場し、プロ1号2ランを放った。

 0―4の7回1死一塁。1ボールから先発・井上の144キロ低め直球を捉えた。力強く振り抜いた打球は、青く染まった竜党が待つ左翼スタンドへ一直線に消えた。代打起用に応える会心の一発に「点差があったので、なんとか後ろにつなごうと必死でした」と頬を緩めた。

 1年目の22年は相次ぐ故障で1軍出場はなし。2年目の23年には、33試合に出場し、打率2割4分1厘(58打数14安打)をマークしたが、本塁打はなかった。3年目で飛び出した待望の初アーチに「時間がかかりましたが、打ててよかったです」と安堵(あんど)。将来の主軸候補が、6回まで無失点に抑えられていた井上から、反撃の一発を放った。

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