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関脇・阿炎、ぎっくり腰で夏巡業を急遽離脱「立った時に(痛みが出た)」 連日のバス移動も影響か

スポーツ報知 2024年8月24日 18時32分

 大相撲の夏巡業は24日、神奈川・座間市で行われ、関脇・阿炎(錣山)が腰を痛めて急遽休場となった。この日、阿炎は午前中の相撲を取る稽古には参加しなかった。午後の土俵入りと取組には参加する予定だったが、直前に腰痛を発症。「立った時に(痛みが出た)」と、支度部屋でうつ伏せの状態から起き上がった際に痛めたという。その後は付け人の肩に両手を当てながら、会場を後にした。

 巡業部副部長の若松親方(元幕内・朝乃若)によると、ぎっくり腰のような症状だという。25日に神奈川・横須賀市で行われる夏巡業の最終日も休場するという。同親方は「今回(の巡業)はぎっくり腰が多い」と指摘。大関・琴桜(佐渡ケ嶽)も腰痛で一時休場するなど、夏巡業で腰痛を発症する力士が相次ぐが、「クーラーで冷えて固まったのと、(連日の)バス移動の影響もあるでしょう」と説明した。

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