◆JERAセ・リーグ 広島―阪神(24日・マツダスタジアム)
広島の大瀬良大地投手が、6回途中1失点で5勝目(3敗)の権利を手にマウンドを降りた。
試合前まで防御率1・37はリーグトップも、6月22日の中日戦(バンテリンD)の4勝目の後は7戦白星なしの右腕。5回までは危なげない投球で無失点。2点リードの6回は1死から連続四球を与え、2死一、二塁から2安打を許していた森下を迎えたところで2番手・森浦にバトンを渡した。
森浦は、森下に中前適時打を浴びて1点差に詰め寄られた。だが、続く佐藤輝は左飛に仕留めて同点は免れた。大瀬良は5回2/3で90球を投げ、2安打3四球で1失点という内容だった。