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浦和―川崎戦、1―0の前半終了時点で中止…雷雨でピッチ状況が悪化 観客は大ブーイング

スポーツ報知 2024年8月24日 20時31分

◆明治安田J1リーグ▽第28節 浦和―川崎(24日・埼玉スタジアム)

 浦和はホームで川崎と対戦し、悪天候の影響で1―0の前半終了時点で試合中止が決まった。

 午後7時の試合開始直後から埼玉スタジアムは激しい雷雨に見舞われた。前半23分、パリ五輪代表DF大畑歩夢の左クロスをMF渡辺凌磨が右足で合わせて先制ゴールを決めた。

 その後、豪雨の勢いは増し、グラウンドに水たまりが多くできるなどピッチコンディションが悪化。1―0で前半終了後、一度は午後8時20分に後半キックオフと伝えられたが、主管クラブの浦和と川崎、実行委員とマッチコミッショナーが協議した上で、天候が後半以降も好転する見通しが立たないと判断し、試合中止が決まった。突然の中止に対し、スタジアムの観客からは大ブーイングが起こった。

 今後の試合の取り扱いについては未定という。

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