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【ヤクルト】約1か月ぶりの9回ゼロ封 2試合連続好投の左腕に「また来週期待したい」と高津臣吾監督

スポーツ報知 2024年8月24日 22時8分

◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―0DeNA(24日・神宮)

 ヤクルトが3投手の完封リレーで快勝した。

 先発の高橋奎二投手は、毎回走者を出しながらも決定打は許さず、7回112球で4安打無失点。8回は大西広樹投手、9回は小沢怜史投手がともに3人ずつで締めた。高橋は7回2失点(自責1)だった前回17日の広島戦(神宮)に続く好投で5勝目。小沢は4つめのセーブをあげた。

 試合後、高津臣吾監督は、2戦連続で好投した高橋について「しっかり1週間、今日のために調整して、前回の良かったところと修正するところとかやった結果じゃないですかね。2週続いたのは素晴らしいこと。いつも言うけど、これを続けていくことが大事。また来週期待したいと思いますね」と評価した。

 打線は3回にドミンゴ・サンタナ外野手の犠飛と村上宗隆内野手の2ランで計3点。指揮官は村上のアーチに「あれが一番大きかったね。先制も大きかったけど、やっぱりあの一発っていうのは。ベイスターズ打線なので、3点差に広げたっていうのは非常に大きな1本だった。それまでファウルや空振りとかしてたからどうかなと思ったけど、しっかり捉えたいい打球だったと思いますね」と振り返った。

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