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【広島】新井監督「ちょっと大きな1勝かなと思う」僅差で阪神を制して巨人に2差キープ/一問一答

スポーツ報知 2024年8月24日 22時25分

◆JERAセ・リーグ 広島2―1阪神(24日・マツダスタジアム)

 広島は、僅差を逃げ切って2位・巨人に2ゲーム差をキープした。8月は13勝6敗1分けとなり、6試合を残して早くも月間勝ち越しを決めた。先発の大瀬良は、2点リードの6回に連続四球で2死一、二塁のピンチで森浦にバトン。2番手左腕は、1点差に詰め寄られたものの、その後は救援陣が無失点でつないだ。大瀬良は6月22日の敵地・中日戦以来、8戦ぶりの5勝目。打線は3回に4番・末包の2点二塁打が先制決勝点となった。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―秋山選手が3戦ぶりにスタメン復帰

 「(送球が)当たった箇所(ふくらはぎ)も『だいぶいいです、いけます』ということだったので、今日出てもらったんですけど、早速のナイスバッティングだったと思います」

 ―3回は、その秋山選手が起点となった好機で4番・末包選手が2点二塁打

 「高めのボール気味の球だったと思うんですけど、逆球ですかね。逆方向に、いいタイムリーヒットだったと思います」

 ―先発の大瀬良投手は6回途中2失点

 「ナイスピッチングだったと思います。(連続四球でピンチを招いた)6回は流れ的に嫌な感じだったので。ランナーの出し方もそうですし、(それまで2安打の阪神)森下が結構(大瀬良)大地に合っていた。あそこは思い切って森浦でいきました。森浦も、嫌な流れであそこをよく1点で切ってくれたと思います。またアツ(会沢)もいいリードだったと思います」

 ―その後のリリーフ陣も無失点でつないだ

 「こちらも、いつも自信を持ってブルペン陣を送り出しています。今日もみんないい仕事をしてくれたと思います」

 ―大瀬良投手に白星

 「良かったですね。今シーズンずっといいピッチングをしていて、なかなか勝ちを付けてやれなかった。いつぶり? 2か月? チームにとってもいい1勝だったと思うし、大地にとっても、大きな1勝になったのかなと思います」

 ―2位・巨人3連戦に続く3位・阪神との3連戦。3戦目に向けて

 「今日のこの1勝というのは、ちょっと大きな1勝かなと思いますね。またこの1勝を明日につなげていきたいなと思います」

 ―「ちょっと大きな1勝と」とは?

 「今日だけでなしに先々のことも考えている。残り試合とか先のことを考えた上で、同じ1勝でも、ちょっと大きな1勝かなと思うので、そういう意味。先々のことを考えて。この1勝を明日につなげていきたいです」

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