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ブンデス開幕戦 フライブルクがMF堂安律の決勝ゴールで昨季2位のシュツットガルトに快勝

スポーツ報知 2024年8月25日 0時55分

◆ドイツ・ブンデスリーガ▽第1節 フライブルク3―1シュツットガルト(24日・オイローパ・パルク・シュタディオン)

 フライブルクの日本代表MF堂安律が、ブンデスリーガ開幕戦のシュツットガルト戦で今季初ゴールをマークした。右MFで先発し、1―1で迎えた後半9分。左サイドからの崩しに右の大外からゴール前に進入し、グラウンダーのクロスに突進。DFの対応にあいシュートはヒットしなかったが、最後は尻餅をつきながらも足の裏で押し込んだ。堂安は後半28分までプレーし、試合はフライブルクが昨季2位のシュツットガルトを3―1で下した。

 リーグ戦7ゴールの昨季は後半戦に調子を上げ、ラスト2試合の33、34節に得点を挙げた堂安。今季開幕戦のゴールで、シーズンをまたいでブンデスリーガは3戦連発となった。

 また、シュツットガルトの20歳DFチェイス・アンリは、後半20分から途中出場してブンデスリーガデビューを果たした。3バックの一角に入ると、2点を追う展開の後半44分にはミドルシュート。惜しくもゴール左に外れたが、積極的な姿勢は見せた。尚志高からJリーグを経ずに22年にシュツットガルト入りし、セカンドチームで経験を積み、今年7月にトップチームに昇格したアンリ。日本の将来を担う187センチの大型DFが、ブンデスリーガでの第一歩を踏み出した。

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