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鈴木誠也が18試合ぶりの17号本塁打 昨年WBC優勝の地で30歳初アーチ…先発の今永昇太を援護

スポーツ報知 2024年8月25日 5時14分

◆米大リーグ マーリンズ―カブス(24日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 カブス・鈴木誠也外野手(30)が24日(日本時間25日)、今永昇太投手(30)が先発した敵地・マーリンズ戦に「3番・右翼」でスタメン出場し、出場した試合では18試合ぶりで30歳初本塁打で先取点となる17号ソロを放った。

 両軍無得点の初回2死走者なしで迎えた1打席目。カウント2ボール、1ストライクからの4球目だった。先発右腕・ベジョソの見逃せばボールかという高めの89・2マイル(約143・6キロ)直球を振り抜くと、打球速度103・8マイル(約167・0キロ)、打球角度28度で、中堅左へ飛び込んでいく先制弾となった。

 誠也が本塁打を放つのは、1日(同2日)の本拠地・カージナルス戦以来、出場した試合では18試合ぶりで、メジャー通算51本目の本塁打。マーリンズ戦は初アーチで、22チーム目からの本塁打となった。この日の試合が行われたのは、23年3月に、侍ジャパンがWBCで準決勝・メキシコ戦、決勝・米国戦を戦って頂点に立ったマイアミ。誠也は左脇腹を痛めて同大会の出場を辞退したが、20球場目という節目の本塁打にもなった。

 18日に30歳の誕生日を迎えた誠也。30歳初アーチにもなった。チーム130試合での17本塁打は、レギュラーシーズン162試合に換算すると、21・2発ペース。22年は14発、23年は20発とあって、自己最多更新も見えてきた。

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