ヤンキースは24日(日本時間25日)の本拠地・ロッキーズ戦で球団OBらが参加する「オールドタイマーズデー」を行い、松井秀喜氏(50)が始球式を行った。
慣れ親しんだヤンキースの背番号「55」のユニホームを着てグラウンドに姿を見せた松井氏。本拠地のファンから大きな歓声を受ける中、マウンド前から始球式を行うとストライク投球を見せて笑顔を見せた。
地元放送局のインタビューに応じた松井氏は「うれしいですね。昔一緒に戦ってチャンピオンになったチームメートに会えるのもうれしいし、それをファンの方に喜んでもらえれば、いい1日になると思う。この新しい球場の1年目にチャンピオンになれた。それを見てもらえることが出来たのは特別なことだと思う。当時のチームメート(と会うのは)みんな楽しみ。あれから会っていない人も何人かいると思う」と話した。
松井氏は03年に巨人からヤンキースに加入。2年目の04年には自己最多31本塁打を放ち、3年目の05年には自己最高3割5厘もマーク。09年にはワールドシリーズMVPに輝く活躍を見せて、ワールドチャンピオンにも輝いた。