Infoseek 楽天

大谷翔平が右肘手術後初で1年ぶりのブルペン入り 劇的40―40達成翌日に投手リハビリステップアップ

スポーツ報知 2024年8月25日 8時46分

◆米大リーグ ドジャース―レイズ(24日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が24日(日本時間25日午前10時10分開始予定)、本拠地・レイズ戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。メジャー史上6人目で史上最速の「40―40」(40本塁打&40盗塁)達成から一夜明け、全体未聞となる「45―45」「50―50」に向けた戦いが始まる。

 試合前練習中には、グラブを持ってグラウンドに姿を見せると、キャッチボールを終え、左翼ポール際のブルペンへ。捕手が立った状態だったが、10球の投球練習を行った。大谷がブルペンで傾斜を使って投球練習を行うのは、昨年9月の右肘手術後初めて。昨年8月23日(同24日)の本拠地・レッズ戦で2回途中に緊急降板し、右肘内側側副靱帯の損傷が判明してその後は投球しなかったため、1年ぶりの傾斜を使ったブルペンでの投球練習となった。投球練習を終えると、スタンドのファンに向かってボールを投げ入れていた。

 前日23日(同24日)の本拠地・レイズ戦では、4回に内野安打を放って40盗塁を達成すると、同点の9回2死満塁でサヨナラ40号満塁本塁打を放って劇的な形で「40―40」を決めた大谷。来季の投手復帰へ向けて、投手としてのリハビリも少しずつ前進している。

この記事の関連ニュース