歌手の水森かおりが２５日、岩手・久慈市で新曲「三陸挽歌」発売記念イベントを行い、かつて同じ事務所に所属していた氷川きよしについて語った。
１月に発売した自身３４枚目のシングル曲「三陸挽歌」のご当地キャンペーン。岩手県を舞台にした曲であることから、２０１３年に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地にもなった小袖海女センターで「１日北限の海女」に就任した。
イベント後には報道陣の取材に対応。４月に水森らが所属する「長良プロダクション」から独立し、８月に歌手活動復帰を果たした氷川きよしの話題を振られた水森は「唯一無二の存在になったなって」としみじみ。１７日の復帰ステージを客席で見ていたそうで「（氷川が歌ったのが）一緒に同じ舞台で頑張ってきた当時の曲だったから、演歌のコーナーは染みましたね。ちょっと泣いちゃった」と率直な心境を明かした。
氷川の今後について「唯一無二の格好良くてきれいな、誰もいない存在なんじゃないかなって。すごく楽しみ」と期待。「事務所は違うけど、ずっと応援したいです」とかつての後輩にエールを送った。