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混戦制し2勝目挙げた桑木志帆「(16番で)3パットをして萎えたけど、取り返そうと」…ニトリレディス最終日

スポーツ報知 2024年8月25日 16時4分

◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 最終日(25日、北海道・桂GC=6651ヤード、パー72)

 首位で出た桑木志帆(大和ハウス工業)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算12アンダーで逃げ切った。6月の資生堂レディスに続く、今季&通算2勝目を挙げた。終盤に2つのボギーで4人がトップに並ぶ混戦となったが、17番で1メートル強を沈めるバーディーで抜け出した。鶴岡果恋(明治安田)、ペ・ソンウ(韓国)は11アンダーで2位だった。

 桑木の試合後の主な一問一答は以下の通り。

 ―大混戦を制した。

 「緊張しました。今週はショットの調子が良く、最後までショット力を信用できたのが良かった」

 ―16番でボギーとし追いつかれた。

 「3パットをしてしまってすごい萎えたんですけど、取り返そうという気持ちが大きくなって、逆にボギー打って、やる気が復活したので悪くは思っていない」

 ―直後の17番でバーディー。

 「セカンド(ショット)もパットもすごくいい感じで打てた」

 ―父もラウンドについて見守った。

 「祝勝会はするか分からないけど、一緒にご飯を食べると思うので、やったよーって伝えたい」

 ―6月末に初優勝、そして8月に2勝目。

 「2勝目がすごく難しいと言われていたので、その壁はあると思っていたが、意外と淡々といい感じで来られた。飛距離も伸びて、マネジメントの部分も成長している。これからメジャー大会があと3試合あるので、そこで結果を残せるように、ギアを上げて頑張りたい」

 ―会場のファンへ。

 「最後まで温かいご声援ありがとうございます。北海道の洋芝にとても苦しめられましたが、来年も北海道で優勝できるように頑張ります」

 (優勝スピーチで)

 「今日は最終日最終組ということもあり、すごく緊張したんですけど、最後まで自分のプレーを信じてやった結果が、いい結果で終われたと思います。またメジャー大会やこれからも試合が続くので、3勝目、4勝目とさらなる高みを目指して頑張ります」

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