◆JERAセ・リーグ 巨人―中日(25日・東京ドーム)
6回までノーノー投球を続けていた中日・大野雄大投手が、7回に初安打と先制2ランを許した。
初回から、ストライク先行でテンポある投球で4回までは完全。5回にこの日、初めての四球で走者を出したが、得点は許さず、6回までノーノー投球を披露した。
しかし、7回先頭。3番・モンテスに外角低めの変化球を中前に打ち返された。この日、初めてHランプをつけられると、なおも1死一塁。5番・坂本を打席に迎えた初球だった。やや低めの142キロ直球を引っ張られ、左翼スタンド下段に運ばれた。6回まで試合を優位に進めていた中で、痛恨の2ラン被弾。7回を93球、2安打2失点で降板した。