◆ＪＥＲＡ セ・リーグ 巨人２―０中日（２５日・東京ドーム）
巨人・高梨雄平投手（３２）が、今季４０試合目の登板を果たし、プロ入りした１７年から８年連続４０登板を達成した。
出番が回ってきたのは、２点リードの８回１死、２安打を放っていた岡林を迎えた場面。「肩は前の回からいつでも、という感じで作っていました」という左腕は、スライダーで三邪飛に打ち取ると、続く村松もスライダーで二ゴロに仕留めた。「真っすぐとスライダーが、いい感じで投げられているので、マウンドで困っていないのが一番かなと思います」と振り返った。
これで楽天に入団した１７年から８年連続４０登板以上を達成。ルーキーイヤーからの達成は史上１０人目となった。ホールド数もチームトップの２３に伸ばした。「１軍で投げ続けるというのは、自分が一番大事にしていることなので。試合数やホールドなど、変動しない数字が積み上がっているのはいいことかなと思います」と話した。