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東京Vが19年ぶりの鹿島戦勝利 MF山見大登がクラブ通算800点目の先制弾+追加点

スポーツ報知 2024年8月25日 20時24分

◆明治安田J1リーグ ▽第28節 東京V2―1鹿島(25日・味スタ)

 東京Vはホームで鹿島に2―1で勝利した。

 前半は膠(こう)着状態が続いた。序盤ペナルティーエリア内でのチャンスが作れず苦戦する中、前半15分にMF山田楓喜が積極的にミドルシュートを狙いに行くなど、中のスペースを空けにいく。すると前半31分、エリア内でFW木村勇大がドリブルで仕掛けシュートを放つ。前半アディショナルタイム2分には、エリア左でクロスを受け取ったMF山見大登もシュートの形を作った。それぞれゴールには結びつかなかったが、契約の問題で欠場したFW染野唯月とMF松村優太の不在を感じさせない攻撃を見せた。

 0―0で迎えた後半18分、エリア内でDF綱島悠斗のスルーパスを山見がエリア内でもらうと、そのまま右足で振り抜いたボールはゴール右に吸い込まれた。チーム4試合ぶりの得点はクラブ通算800点目のゴールとなり、鹿島からリードを奪った。

 さらに後半30分、MF斎藤功佑が放ったシュートのこぼれ球に山見が反応し、ゴール右側に2点目を入れた。鹿島の反撃を後半45分、PKによる1点に防ぎ、2005年8月27日(2〇0、味スタ)以来19年ぶりの鹿島戦勝利を飾った。

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