Infoseek 楽天

【U―18】高校日本代表が結団式 「全国の球児の模範となる野球を」小倉全由監督が決意表明

スポーツ報知 2024年8月25日 20時38分

 9月2日から台湾・台北で行われる「第13回BFA U―18アジア選手権」の侍ジャパン高校代表(全員3年)が25日、大阪府内のホテルで結団式を行った。全18選手が、本戦に向けて力強く抱負を述べた。

 冒頭の記者会見には、小倉全由監督、主将の間木歩投手(報徳学園)、副将の箱山遥人捕手(健大高崎)と宇野真仁朗内野手(早実)が登壇。指揮官は、「まずは、しっかり守れる選手。そして、しっかりと自分のスイングができる選手」とメンバーの選考理由を説明した。

 その中で「日大三高の時は、強打で打つしかない監督と言われていた。でも、アジアで勝つには、やはり送るところは送る、そして足を絡めての野球をやらなければ」と熱弁。バントや盗塁に加え、状況によってはエンドラン等の“積極策”を用いる可能性も示唆した。

 「日本の高校野球を代表する選手たち。いい顔して、全国の球児の模範となる野球を見せていきたい」と小倉監督。16年以来、8年ぶり6度目のアジア王者に向けて意気込んだ。

 その他、登壇3選手のコメントは以下の通り。

 主将・間木歩投手(報徳学園)「日本代表に選ばれた感謝や責任を忘れず、自分ができる最大限のプレーをやっていきたい」

 副将・箱山遥人捕手(健大高崎)「自分たちは日本の高校球児の代表。そこの自覚と覚悟を持ちながら戦いたい」

 副将・宇野真仁朗内野手(早実)「ここに選ばれたのは、周りの方々の支えがあってのもの。自分の役割を全うし、チームの勝ちに貢献できるプレーができればいい」

この記事の関連ニュース