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【ロッテ】佐々木朗希は首位ソフトバンク3連戦で先発へ…カイケルが中5日で29日の西武3戦目の見込み

スポーツ報知 2024年8月27日 5時0分

 ロッテの佐々木朗希投手の次回登板は、これまでの中6日から間隔を空け、首位ソフトバンク3連戦の見込みとなった。15年のサイ・ヤング賞左腕、ダラス・カイケルが中5日で29日の西武戦(ZOZO)が有力となったため。チームは今季は残り28試合で、佐々木が今後中6日で回ると、最終戦までに5~6登板ほどとなる。

 佐々木は、今季は右上肢コンディション不良の影響で2度離脱。復帰4戦目の22日の日本ハム戦(ZOZO)では、6回92球を投げ、6安打5四球4失点で今季4敗目を喫していた。前回登板後には「試合数も少ないので、その場その場で自分の持っているものを出しきっていくしかない」と、フル回転の決意をのぞかせていた。

 一方、すでに来日後2戦に登板したカイケルは、次回が本拠地デビューとなる。25日には登板2日後のルーティーンでもあるブルペン投球を実施し、約20球を投げ込んだ。前回登板は23日のオリックス戦(京セラD)で7回94球を投げ、3安打無失点の好投も、来日初勝利はお預けに。頼れる技巧派左腕は初白星に向け、「(前回は)7回でガソリンがなくなったっていうか、疲れが出てきた。次回はやはり9回ぐらい、気持ち的には完投できるように、点を取られても最少失点に抑えながら長い回を、前回以上の投球をしたいと思ってます」と、来日初完投を誓った。

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