ヤクルト・吉村貢司郎投手が２６日、神宮外苑での投手練習に参加。先発予定の２７日の巨人戦（神宮）に向けて意気込みを語った。キャッチボールやシャドーピッチングなどで調整した右腕は「バッティングもすごくいいチームなので、しっかり低めに丁寧に投げて、パワーもあるので、ゴロで仕留められればいいなと思います」とプランを描いた。
「どこでも一発があるので」と、警戒する打者として岡本、坂本、浅野の名前を列挙。「すごく今打っているので、まずは上位につながる前に、いかにランナーを出さないか」と気を引き締めた。
チームは２５日のＤｅＮＡ戦（神宮）に敗れ、自力でのＣＳ進出の可能性が消滅した。シーズン途中からカードの頭を任されている将来のエース候補は「僕自身もあんまり勝ててないので、しっかり勝って、頑張りたいなと思います。一人一人しっかりと抑えていけるように、丁寧に投げていければ」。５勝７敗と白星２つ負け越し。このままでは終われない。