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柴原瑛菜、シングルスで初の全米OP「アグレッシブに自分のプレーを」26日開幕

スポーツ報知 2024年8月26日 15時33分

 テニスの4大大会最終戦、全米オープンは26日から開幕する。女子シングルスで初出場の柴原瑛菜(橋本総業)がWOWOWのインタビューに応じ、意気込みを語った。

 ―初のグランドスラム本戦、おめでとうございます!今の気持ちは?

 「本当にうれしいです。今年入るときに『シングルスに集中する』、『今年中にグランドスラムの予選に入って本戦に上がる』というゴールを立てていたので、それが達成できてうれしいです」

 ―柴原選手といえば世界的にもダブルスの選手のイメージがありますが、ご自身の中ではシングルスでプレーしたいという気持ちは昔からあったのですか?

 「プロになったとき、シングルスもダブルスもやりたかったです。うれしくもダブルスの方で先に結果が出て、シングルの方にあまり出場できなくなってしまいました。ダブルスのツアーに入ってファイナルやグランドスラムに出場することができ、また青山さんにも出会えて、楽しい時期でした。この経験を使って、シングルスでも良い試合ができたらなと思います」

 ―ダブルスではなく、シングルスとしてプレーする上で、特に強化したところは?

 「全体的にシングルスは基本が大事です。サーブとリターンをきちんとして、そこからフォアハンドやボレーなど自分の好きなプレーに持っていけるよう、頑張っています。サーブして、その次のボールはフォアハンドで取れるよう、アグレッシブなプレーをするようにしています」

 ―1回戦の相手はサビル選手ですが、どんなイメージを持っていますか?

 「体が大きな選手ではないですが、ファイターで、沢山ボールを返し、スライスなど様々なことを仕掛けてくる選手なので、惑わされないようきちんと自分のプレーをしたいです。落ち着いて、なるべくアグレッシブに自分のプレーを出していきたいです」

 ―ダブルスでは何度もグランドスラムに出場していますが、シングルスでは気持ちに違いはありますか?

 「ダブルスよりも(シングルスの方が)絶対に緊張はしていて、初めて予選に出た時も本当に緊張していました。それを乗り越えたから、今回(本戦で)また緊張したとしても、乗り越えることができるように、緊張よりも、ここで戦えることを楽しんで、いっぱい笑いながら戦いたいです」

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