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井上尚弥が計101ラウンドでスパーリング打ち上げ 大橋秀行会長「最高の調子に仕上がりました」

スポーツ報知 2024年8月26日 17時36分

◆プロボクシング ▽WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ12回戦 統一王者・井上尚弥―WBO同級2位TJ・ドヘニー(9月3日、東京・有明アリーナ)

 世界4団体スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が26日、スパーリングを打ち上げた。この日は9月3日の防衛戦で対するWBO同級2位TJ・ドヘニー(アイルランド)と同じサウスポーであるバンタム級(53・5キロ以下)の田中湧也(大橋)相手に6ラウンド。父の真吾トレーナーは24日の時点で「あと5ラウンドで100ラウンド」と話しており、計101ラウンドのスパーリングを行ったことになった。

 今回はタイプの違うメキシコ人4人を招へいしスパーリングを行ってきた。本人は21日の練習公開時に「ドヘニーを意識したっていう部分もありますし、今のパートナーに対して自分がどこまで動けるか。タイプの違う選手に対して(戦い方を)当てはめることができれば、自ずとドヘニーに当てはめることもできると思う」と、どんな選手にも対応できる練習を積んできた。

 見守った大橋秀行会長は「井上尚弥は最高の調子に仕上がりました」と絶賛。4団体のベルトの防衛へモンスターに死角は見当たらない。

 戦績は31歳の尚弥が27勝(24KO)、37歳のドヘニーが37歳のドヘニーが26勝(20KO)4敗。

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