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張本勲さん、「弟のようにかわいがってくれた」レジェンド明かすも「怖かったですよ。あんな短気な人はいないよ」

スポーツ報知 2024年8月27日 6時0分

 巨人などで活躍した往年の名プロ野球選手で野球評論家の張本勲さん(84)が26日放送のBS12 トゥエルビ「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん 昭和の大先輩とおかしな2人」(月曜・午後9時)に出演した。

 1963年に亡くなった伝説のプロレスラー・力道山さんについて「18(歳)違うんだけど、弟のようにかわいがってくれた」と振り返った張本さん。

 「(出会いは)自分が18の時。(力道山さんと自身の)後援会長と同い年で。紹介されて銀座の焼き肉屋で会って。あの世界の力道山が?って、びっくりしました。体でかいし、カッコ良くてね」と笑顔で続けた。

 「高い服着てね。入ってきた時は映画を見ているみたいだった」と、しみじみ続けると「怖かったですよ。あんな短気な人はいないよ。怖い、怖い」とポツリ。

 「飲んで暴れるのを2回見ました。店のものを全部、壊しちゃうんだから。でも、暴れたら収まるんですね。『帰るぞ!』って、真冬なのにベンツのオープンカーを自分で運転して帰るんですよ」と明かすと、その非業の死についても「みんな、39歳で亡くなったって言うけどね。あの性格なら、もっと早くてもおかしくないなと思うところはあります」と率直に口に。

 「(病院に)行った時は死に目に会えませんでした。『力さ~ん!』って呼んだけど、もう亡くなってました」と振り返っていた。

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